BLUES & SOUL
この時代の雑誌の90sフレイヴァは
クッソ哀愁がある。
大阪の中古レコ屋のKING KONGとかで
JodeciとかBLACKSTREETが
雑誌のカヴァー@縞馬
見つける度にインタビュー記事とか
当時のレビューとか観るだけで
心が踊ったあの頃が愛おしい。
いつ頃からか分からんけど
ナンでもカンでもネットと動画になって
紙媒体でディグるって事がなくなった。
CD買ってビニール剥がす時の緊張感とか
歌詞カード見てアツくなったり
別に今が悪いわけじゃねえ。
どんどん曲が生産されてはいくけど
それ以上にどんどん消費されていっとる。
流行れば似た様なトラックとフローばっかり
オリジナルもクソもあったもんじゃねえ。
やたらと重要にもてはやす偶像
その名も流行と言う名の宗教
@ケーダブ
パンチラインの度がすぎとる。
何年経っても思い出す様な
パンチラインもなくパッと出てパッと消える。
ドラム聴いてトラックメイカーがすぐ分かる
みたいな曲も少なくなった気がしとる。
1曲に対するリスナーも思い入れとか
作品に対する愛と熱量が足りてねえ。
その時の時代背景もあるんやろうけど
若いヤツらが欲しがるノリ@ケーダブ
の需要はあるのは仕方ないとしても
今の日本のhiphopはどうなんかね。
アレはhiphopじゃねえやろ
コレこそhiphopやろクソビッチ野郎
ってくらいの時はセルアウトとハードコアが
ハッキリしてたけど
今は多様化し過ぎてhiphopがレイプされとる
I used to love her@common
みたいな事になってきてないかね。
兎にも角にも、
トラップとオートチューンだけは
嫌悪感しか湧いてこん。
アレ聴いて身体が揺れる若いヘッズが
たくさん居るんやったら
時代としか言い様がねえ。
それぞれの感性で揺れるしかない。
次
子供みたいに叫ぶオッサン。
ヤダッッヤダッヤーダッッ@コンビニ
60歳くらいの母親っぽい人に向かって
小声で駄々をこねるスタイル。
色んな事あってナンボの人生@縞馬
皆それぞれ大変なんやろう。