とてつもなくお世話になった
この人と最後に走らんわけにはいかん。
Georgeさん a.k.a. 遠賀の暴れ馬
数少ない同年代のDOPEなサイクリスト。
Georgeさんファミリーには
本当に色々とお世話なった。
そんなGeorgeさんと2人で
八面山まで走ってCHILLしてきた話。
疲れが取れてないから
無礼なお願いである事は重々承知の上で
行きの約40kmの向かい風の区間を
全部牽いて頂くという暴挙。
感謝どころの話じゃない。
早朝は5℃とかやのに、
Georgeさんは指切りグローブ。
朝と昼間どちらの気温に合わせて
ウェアを選択するか、
この時期の最大の悩みかもしれん。
田川からは大藪峠を抜けて
小石川から日田へ下る定番のルート。
@大藪峠
やっと気温も上がって気持ちエエ。
ゆっくり登ればなんとかなる。
Georgeさんの動物への愛情。
そして、どうやら本気で八面山まで
走りに行く気らしい。
日田までの下りは
Georgeさんの後ろに着かせて頂く。
下りが本当えげつなく速い。
50km/h超えたら怖くて仕方ない。
日田からは山国へ繋がる720号線を登る。
大石峠の隣の林道やけど、
ここの雰囲気素晴らしい。
CHILLなヴァイブスが溢れとる。
勾配も緩いし、車もほぼ通らん。
@720号線
山国から耶馬溪にかけての
景色がクッソ綺麗でニヤケる。
向かい風さえなければ文句無し。
アソコは止まってでも写真撮るべき
やったなーとか今になって思う。
Georgeさん先頭の割合多目。
@青の洞門の近く
川の水が綺麗。
この辺にくると非日常感というか
旅行気分を存分に味わえる。
帰りの事さえ考えなければ、やけど。
10km先にある道の駅中津から
本日の目的地である八面山に登る。
@道の駅中津から
山頂が平たい所が八面山。
登り始めすぐから勾配がDOPE。
本格的な登り区間に入ると
つづら折りの乱れ打ちSTEEELO。
心が折れない様にGeorgeさんと
離れない様に登る、ただただ無心。
基本、勾配は10%オーヴァー。
15%の区間もある、腰悪くなるわ。
でも、山中の雰囲気は抜群にイイ。
写真撮る余裕なんてあるはずもなく
勝手に心拍はボコ上がりして乳酸まみれ。
励まし合いながら兎に角我慢の時間。
その先にきっと絶景がある。
夕日を望む丘の看板を
右手に見ながら奥へ少し下ると
お目当ての展望台が鎮座@DOPENESS
@展望台
展望台がある山には愛を感じる。
もう2度と登りたくないと思っても
これがあるからまた来たくなる。
事が多いけど、ココは例外。
@展望台
この景色を観る為に遠くから来た。
よくよく考えると、
自転車でここまでくるって凄い。
自転車乗り始めた頃は想像もできんかった。
少し戻って、
夕日を望む丘で休憩して
本日の目標は達成できた。
@夕日を望む丘
@登るGeorgeさん
まさかの満面の笑みをfeatしてる。
しかも、帰りのルートを
ILLなアップダウンでノトーリアス@B.I.G.
アグリライン経由にしようって。
完全に思考回路がブッ飛んでる。
勿論誉め言葉やけど、
もうね、ここまで疲れ果てたら
とことんやるしかねえってなる不思議。
耐えて悶える復路。
これぞ長距離走る時の醍醐味。
もう微塵も回復せんけど、どうやり過ごすか。
ただただ無心になるしかない。
福智山近くでは
Georgeさんのお気に入りらしい
アップダウンに連れて行かれたり
ラスト10kmは地獄の40km/h巡航。
いくら追い風基調でも、先頭交代できん。
Gさんの底力。
途中何回も脚つきたくなったり
自転車嫌いになりそうなくらい
シンドかったけど、
やっぱり長距離走るのはタマラン。
前は大観峰まだ行ったり
土砂降りの角島とか、内容が濃い。
兎に角、事故もなく無事に帰り着く。
Georgeさん界隈の方々には
今後もお世話なる予定。
まだまだ先やけど、
次に皆が集まるんは年末くらいかな。
何はともあれ、
最後に一緒走れて良かった。
ハードな1日。